jQueryで動的にCSSを変更する場合の記述を紹介します。
今回のdemoで変更する要素は、下のHTMLとCSSです。
HTML/CSS
<div class="demo1"> <p>今日のテンションは<span>すげぇ高い</span>ぜ!</p> </div> <style> .demo1 { width: 100%; height: 200px; padding-top: 9%; background: #ededed; border-radius: 24px; } .demo1 p { font-size: 24px; text-align: center; } .demo1 p span { font-size: 32px; font-waight: bold; color: #22cda9; display: inline-block; } </style>
CSSを変更
まず最初はjQueryで「.demo1 p span」の色とテキストを変更してみます。
CSSを変更するには「.css({})」を使って変更できます。
テキストの変更は「.text()」を使います。
DEMO
今日のテンションはすげぇ高いぜ!
jQuery
$(function() { $(".demo1 p span").css({color: "#3183cf"}); $(".demo1 p span").text("かなり低い"); });
CSSを追加
CSSを追加する時も、「.css({})」を使います。
変更と違うのは、もともとのCSSに無い要素を「.css({})」を使って書くことです。
今度は、「.demo1 p 」に背景を付けてみます。
DEMO
今日のテンションはすげぇ高いぜ!
$(function() { $(".demo1 p").css({background: "#ffdd9c"}); });
CSSを削除
要素に当てたスタイルを削除する場合もまた「.css({})」を使います。
CSSを削除する場合は、変更する場合と似ていて元々あるスタイルをjQueryで上書きします。
今回は「.demo1」の背景を削除します。
DEMO
今日のテンションはすげぇ高いぜ!
$(function() { $(".demo1").css({background: "none"}); });
この他にCSSを変更して、色々試してみてください!
ちなみに「font-size」などの真ん中の「 – 」は使えないので、この様に「fontSize」真ん中の「 – 」の後は大文字にします。
「backgroundPosition」や「paddingTop」、「marginBottom」なども、うっかり間違えやすくて、jQueryが動かなくて数時間、悩むことになるので気を付けてください。
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