cssアニメーションがカクカクするのを防ぐ方法

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CSSアニメーションのカクカクした動きを指摘された時、すぐ対処できる方法をご紹介!

「will-change」でGPUを使って高速処理

「will-change」を使うとアニメーションする前にブラウザに伝えてくれるので優先的に処理してくれる。ページに「will-change」を多用すると他の処理が遅くなるのでちょっと注意!
また「will-change」はIE11には対応しておらずIE11をサポートする場合は、別のプロパティを書く必要が出てくる。

CSS

// アニメーションする要素
.anime{
  // 動かすプロパティが一つだけの時
  will-change: transform;
  // 複数指定する場合は間に「 , 」
  will-change: top, left, opacity, margin, padding, width, height, transform;
}

「transform: translate3d(0,0,0)」でGPUを使って高速処理

ページ内の要素どれかに「transform: translate3d(0,0,0)」を書けば「重たい処理が行きますよ~」とブラウザに伝えてくれる。「will-change」と似ているが、「will-change」は特定プロパティだけを処理するのに対して「transform: translate3d(0,0,0)」はアニメーションにフルパワーを使うので、複数のアニメーションを行う際に他の処理がどうしても遅くなってしまう。

CSS

// ページ内にある要素
body{
  // ページ内のどんなアニメーションにも対応
  transform: translate3d(0,0,0);
}

「backface-visibility: hidden」を使って背面を消すことで処理を軽くする

「backface-visibility: hidden」は、上の2つとは違い要素の背面の描画を無くすことで処理の多くをアニメーションに向けられる。

CSS

// アニメーションする要素
.anime{
  // 見えない部分だけを消す
  -webkit-backface-visibility: hidden;
  backface-visibility: hidden;
  animation: .4s anime1;
}
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CSSサイト制作

埼玉県北本市に越してきて2年と少しになります。以前は東京都の京王線沿線に、その前は神戸の三宮、さらにその前は名古屋の八事霊園近くに住んでいました。

怖い話が大好きで、ネット怪談、ホラー小説、心霊Youtuber(オウマガドキch、ゾゾゾ)を寝る前のお供にしてます。

フロントエンドエンジニアとして9年目のキャリアを積んでおり、figma、Illustrator、Photoshop、WordPress、HTML、CSS(scss)、JavaScript(jQuery)、PHPなど使って日々仕事をしています。

仕事で検索する手間を省くためフロントエンド技術に関するブログを書いています。

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