ユーザーアクションで表示を切り替えるのってよく見ますよね。
今回は、パソコンでマウスカーソルを持ってくと、文字を「ふわっ」と変化させるテクニックのご紹介です。
文字がふわっと変化する
CSSだけで要素を変化させる時は、「:hover」を使います。
元の要素にあらかじめCSSを設定しておきます。
大事なのは、元の要素に「transition」を入れることです。
この「transition」は変化に関わること全部の設定ができます。
まず、変化させる時間は、「s」や「ms」という単位を使います。
・1s = 1秒
・1ms = 0.001秒
・10ms = 0.01秒
・100ms = 0.1秒
・1000ms = 1秒
自分は、いつも「s」を使いますので今回も「s」を使って書きます。
「transition」には、変化時間の他にイイ感じの動きも設定できます。
その動きを「easing(イージング)」と言って、イイジングだけにイイ感じの動きになるんですよ。
……….
すみません。言いたいだけになってしまいました。
話を戻しますね。
「easing(イージング)」には、色々種類があって、「ブワッ」となる動きや「シュイーン」となる動きや….
全然伝わらないですよね。こちらのeasing見本サイトを見ると動きが分かりやすいです。
「transition」を使う時は、必ずベンダープレフィックスも忘れずについかしてくださいね。
(Android 4.2以下は、ベンダープレフィックスが無いと動かないです)
【HTML】
<div class="henka"> ここは、カーソルを当てても変化しませんが、 <span> 1秒かけてここが変化します! </span> </div>
【CSS】
.henka span { font-size: 20px; font-weight: 800; color:pink; transition: 1s cubic-bezier(0.175, 0.885, 0.32, 1.275); -webkit-transition: 1s cubic-bezier(0.175, 0.885, 0.32, 1.275); } .henka span:hover { color: white; }
【実行結果】
ここは、カーソルを当てても変化しませんが、1秒かけてここが変化します!
今回は、文字を変化させるテクニックでした。
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